セックスしたい処女

セックスで処女喪失
パパ活アプリで知り合ったシライさんは処女だった。ただし、本人談。
セックスそのものに拒否感があるわけではないらしい。むしろセックスしたい処女だ。
「なかなかそういう機会がなくてね」
パパ活と言ってもデート援までだ。10歳年下のシライさんではあるが、ちょっと大人びているところがあり僕とそう年齢は変わらないように思える。
僕もパパ活なんてやっているくらいだから、それ相応の不埒なことは考えている。ただ、シライさんとこうしてセックス無しの割り切ったデートをしていると、まるで心理カウンセラーの人からカウンセリングを受けているような安心感がある。
「人付き合いは好きなんですよ。仕事も接客業で向いていると思ってるし。でも、恋愛感情と言うものに欠けているところがあって」
だから、恋愛を伴わないパパ活はうってつけの副業だそうだ。
「処女喪失については深くは考えていないんだけど、やっぱり好きになった人じゃないとダメかな?と思っていて」
つまり、シライさんはセックスしたい処女ではあるのだが、セックスしたいために好きになれる人を探している最中だと言う。パパ活もまたそんな彼女の旅路の途中で行っている行為だ。
僕なんてやれたら誰でもよくて、もしシライさんが「セックスしたいんでしてください」とパンツ脱いだら喜んで挿し入れるだろう。実際に本気で口説いてもいいかな?と思えるくらい、彼女は美形だ。
だが、どうにもシライさんの処女設定がそんな僕の気持ちにブレーキをかける。「いい人が見つかるといいね」と表向きの言葉を出しつつ、内心では、そんな話をしてくると言うのは、僕は頭から対象外(パパ活というビジネスライクな関係だし)なのだな、とちょっと空しくもなる。
でも、処女とこうして仲良く食事をしていると言うシチュエーションの居心地が僕にとっては楽しくもあるのだ。
ただ、もしかしたら、そんな僕の気持ちを察して、シライさんは「処女同伴プレイ」をしてくれているのかもな、と思わないこともないのだが。
ネットカフェ難民
神待ちアプリ

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カテゴリー: 月曜